始める前に知っておく必要のある用語は何ですか?

以下は、OSB Launch Padをご活用頂く上で知っておくと役に立つ用語のリストであり、始める前に確認しておくと便利です。

・非代替トークン(NFT)
非代替トークン(NFT)は、ブロックチェーンで管理された所有権を持つ一意のデジタルアイテムです。NFTの例には、デジタルアート、収集品、バーチャルリアリティアイテム、暗号ドメイン名、物理的資産の所有権レコードなどが含まれます。

・イーサリアム
イーサリアムはブロックチェーンであり、ETHはイーサリアムブロックチェーンでトランザクションを行うために使用される通貨です。
https://ethereum.org/en/

・BNB
BNBはブロックチェーンであり、BNBはBNBチェーンでトランザクションを行うために使用される通貨です。
https://www.bnbchain.org/en

・Polygon
Polygonはブロックチェーンであり、MATICはPolygonチェーンでトランザクションを行うために使用される通貨です。
https://polygon.technology/

・ガス代
ガス代をイーサリアムのブロックチェーン取引コストと考えてください。必要な量はネットワーク(ブロックチェーン)全体の需要と供給によって決定されます。

・ウォレット
ウォレットは、個人がデジタル資産を保存および取得できるようにするアプリケーションまたはハードウェアデバイスです。

・ウォレットアドレス
ウォレットアドレスは一意です。これは、暗号またはNFTを暗号ウォレットに送信するときに人々が使用するアドレスです。

・シードフレーズ
ウォレットに保管されている秘密鍵にアクセスするための文字列です。
シードフレーズとはウォレットが生成する12〜24個の単語からなる文字列のことで、ひとつのウォレットに対してひとつのシードフレーズが生成されます。
また、シードフレーズは使用するウォレットによって「リカバリーフレーズ」や「ニーモニックフレーズ」などと呼び方が変わることもあります。
このシードフレーズを使用することで、そのウォレットに関連付けられた暗号資産の「秘密鍵」にアクセスすることができます。
シードフレーズをオンラインクラウドストレージサービスに保存したり、他の人と共有したりしないでください。

・秘密鍵
秘密鍵とは、暗号資産の所有者証明、管理するための鍵(機密データ)を指します。
秘密鍵はシードフレーズとは違って、BTCやETHなどの個々のブロックチェーン規格ごとに違うものが生成されます。
所有している個々の暗号資産(NFT含む)の所有者証明、管理に必要な鍵であり、シードフレーズと同様にオンラインクラウドストレージサービスに保存したり、他の人と共有したりしないでください。

・コレクション
コレクションは、店舗やギャラリーのような一連の呼称です。誰かがコレクションをストアまたはギャラリーと呼んでいるのを見ても、混乱しないでください。それはすべて同じです。コレクションという用語は、物事を単純化するために使用します。

・プール
プールは、複数のPCやスマートフォンを使って1人ではなく複数人で物事を行うコミュニティを指します。 OSB Launch Padでは、プロジェクト単位でプールを設けています。

・抽選
OSB Launch Padでは、お気に入りのプロジェクトをSNSで拡散することにより抽選券を獲得することが出来ます。抽選券はNFT購入の権利に対する抽選を受ける為に利用できます。
積極的にプロジェクトを拡散し、多くの抽選券を獲得しましょう。
そうすることで、お気に入りのNFTを購入できる確立が向上します。

・Mint
NFTにおける「Mint(ミント)」とは、スマートコントラクトを使って、NFTを新たに作成・発行することを言います。
英語の「Minting(鋳造する)」を語源としています。
Mintを行うにはチェーンごとに異なるガス代が必要です。
ガス代を事前に用意しておくように注意しましょう。

・Giveaway
NFTのGiveaway(ギヴ・アウェイ)とは、NFTを無料配布してくれるイベント・キャンペーンのことを指します。
NFTを無料でプレゼントすることで、自分の作品を多くの人に知って頂く機会の創出として利用されます。
NFTをMintする際には、ガス代(手数料)がかかりますのでご注意ください。
また、ガス代に必要な通貨は配布されるチェーンにより異なります。

・エアドロップ
エアドロップという言葉は、一般的に知られている機能として、Apple製品に付随する「高速で大容量データを無線通信できる機能」が語源と言われています。
NFTのキャンペーンで用いられているエアドロップは、取引所をはじめとした各種一般企業が資金調達の意味合いを含まず、無料でトークンを配布する際に用いられます。

・Claim
Claimとは、日本語で「請求」という意味になります。その為、運営にNFTやトークンを請求することをClaimと言います。

・Approve
NFTを受け取る際など、あらゆる操作の中で、仮想通貨を利用する場面においてApproveを求められます。
これは、その仮想通貨を扱う権限をサイトなどに「権限を与え、承認する」ことを意味しています。

例えばOSB LaunchPadでNFTを購入する際にBNBを利用する場合、OSB LaunchPadはユーザーのウォレットに入っているBNBを扱う権限を持っていないのでBNBを請求することができません。
そこでユーザーがApproveしてBNBを扱う権限をOSB LaunchPadに与えることで、BNBを使ってNFTの購入を可能にしています。

フィッシングサイトなどでは、この「Approve」を不正(Set Approval for Allなど)に要求することでWalletを操作し、中身を抜き取る詐欺なども存在しますので、十分ご注意ください。
疑わしいサイトにアクセスした場合、「Revoke」のツールなどを使って承認を解除するようにしましょう。

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